サービス広報誌『いんだすとりー』が装いも新たにリニューアルしました
三菱重工パワーインダストリーの機関誌『いんだすとりー』が2024年夏にリニューアルして新たなスタートをきりました。なぜ今リニューアルに踏み切ったのか、その背景と『いんだすとりー』の展望についてご紹介します。
年1回発行。情報は過去のものになっていないか?
『いんだすとりー』は年1回の発行ですが、掲載した誌面情報が1年の月日を経て変化してしまうことが気がかりでした。『いんだすとりー』はサービスの機関誌として大切なお客様に三菱重工パワーインダストリーの“今”を伝える大切なツールです。その誌面が常に正しくフレッシュな状態を保つにはどうしたらよいか?その問題について制作チームは常に考え続けてきました。
誌面の特徴を最大限活用し『いんだすとりー』でしか知り得ない情報を届ける
お客様に三菱重工パワーインダストリーをより身近に感じていただき、その魅力を知ってもらいたい。そう考えた時に、紙面ならではの強みを活かした作りにすべきだという結論に至りました。三菱重工パワーインダストリーには本ソリューションサイトがあります。ここでは三菱重工パワーインダストリーの技術力や社員の素顔、セミナー情報など多岐に渡る多様な情報が掲載されています。しかしこれらは誰もがアクセスすれば簡単に見ることができるものです。それがWEBサイトの良いところですが、『いんだすとりー』は大切なお客様へお渡しするものです。であれば、よりクローズドな、誌面でしか知り得ない情報を紹介していきたいという思いに至りました。
2030年まで待ったなし!カーボンニュートラル社会はもう目前
日本政府は2050年カーボンニュートラル社会の実現を掲げています。その達成のための中間目標として2030年までに、さまざまな目標を設定しています。
温室効果ガスの50%削減、電力供給に占める再生可能エネルギーの割合を38%に拡大すること、産業分野における省エネルギー技術の普及と効率化などがそれにあたります。これらを達成するためには、バイオマスなどの新たなプラント建設はもちろんですが、現在稼働している産業用火力発電設備の見直しやメンテナンスが不可欠です。そのための助成制度などもさまざまあります。私たちは、そのような情報を集約し適切にお客様へ提供する用意があります。
そして三菱重工パワーインダストリーが持ちうる技術力と総合力で、お客様の課題を解決することが可能です。アフターサービスはその中の一つですが、現在稼働している発電所をより効率的に効果的に長く使用し続けるには不可欠なものです。
皆様にお越しいただける、三菱重工パワーインダストリーのアフターサービス技術などを紹介している「CSプロモーションセンター」は2024年度中にリニューアルいたします。その模様も誌面やソリューションサイトで紹介し、過去の事故事例の紹介や損傷部位の実物展示など、実際にお越しいただいて見て触っていただける施設であることは勿論、何度も来たくなる「CSプロモーションセンター」でありつづけます。
ソリューションサイトと連携し、より活きた誌面を目指す
紙には紙の、WEBにはWEBの良さがあります。『いんだすとりー』ではお客様にぜひご覧いただきたい深掘りしたソリューションサイトのコンテンツ情報をQRコードでご紹介します。それとは別に誌面でなければ紹介できない、よりクローズドな情報をお届けしたいと考えています。ソリューションサイトと誌面の両輪でお客様にご満足いただける情報を適切にお届けしたいと思っておりますので、これからの『いんだすとりー』にぜひご期待ください。
今回の『いんだすとりー』は、リニューアル記念としてこちらからダウンロードしていただけます。