稼働後16年が経過した北見市市民環境部クリーンライフセンター殿納め北見廃棄物処理場において、機能保全及び長寿命化を目的とした延命化計画に基づく基幹改良工事を、2014年度より5ヶ年事業で実施している。
本工事は、「施設の延命化及び地球温暖化対策に資する基幹的設備の改良事業に対する支援」を受けての環境省交付金事業となるため、機能保全や長寿命化を図ることに加え、蒸気タービン更新、逆潮化及び高効率モータヘの更新などにより、改良前からCO₂排出量を20%以上削減する必要がある。初年度~ 2年目にかけて共通系及び電気計装関係の工事を実施し、3年目~ 5年目は各号炉の焼却炉ケーシング及び耐火材全更新他を実施する計画である。
技報 Vol.2 [2017] 技術と製品のバリエーションでCO₂削減に貢献
ごみ焼却炉基幹改良工事における蒸気タービン更新工事
表紙写真:日新製鋼株式会社 呉製鉄所 300t/h BFG焚きボイラ設備 日新製鋼株式会社殿提供
1. はじめに
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