三菱重工パワーインダストリー POWER of Solution

離島・奄美大島本島でのバイオガス発電の考察

表紙写真:株式会社 町おこしエネルギー殿納 小国町おこしエネルギー地熱発電所

1. はじめに

鹿児島県の奄美群島は8つの有人島からなる。最も大きな島は奄美大島で、鹿児島市より東シナ海を海路約380km 南下した所に位置する。人口57,250 人(令和5年2月1日現在)、面積821㎞² で群島全体の人口で56.5%、面積で66.2%を占める。
2021年に国内5件目の世界自然遺産に徳之島、沖縄本島北部及び西表島とともに登録された。
本論文は、奄美大島龍郷町より町内で発生したサトウキビの絞り粕(バガス)や黒糖焼酎の焼酎粕をバイオガス燃料として使用できないかとの相談を受け、それを契機に、龍郷町の支援を受け鹿児島県の補助金事業の一環としてその可能性を検討したものである。

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