無料で最新情報をお届けいたします。
1分でメールニュースに登録するウェビナーの中でいただいたご質問について回答を順次掲載しております。
皆さまの疑問解決の一助となりましたら幸いでございます。
【2023年9月25日開催ウェビナー】
産業用ボイラーの燃料転換
~カーボンニュートラルに向けて~
- 1石炭専焼ボイラーでのバイオマス燃料混焼率の実績値は概略何%程度でしょうか。
- 2本当にカーボンニュートラルは達成できるのか?
- 3燃料転換における世の中の動向(燃料種、技法、時期、割合)
- 4転換後の燃料により、改造範囲は異なると思うが、燃焼装置以外に伝熱面の改造まで考えているのか?
燃料転換により伝熱管の腐食、摩耗条件が変わる時、負荷制限をするのか、伝熱面改造を行うのか?(もちろん費用次第であることは判っているが、そこまで推奨するのか?) - 5
- 想定している一番小さな、産業用ボイラのサイズ。
- カーボンニュートラル燃料(水素、アンモニア等)の供給方法。
- 6重油焚き水管式BにおけるLNG化の事例と改造前後のB効率の変化等をお聞きしたい
-
1石炭専焼ボイラーでのバイオマス燃料混焼率の実績値は概略何%程度でしょうか。
三菱重工グループの国内実績としては約30cal%となります。なお、海外のG会社としては、100%専焼の実績もあります。
-
2本当にカーボンニュートラルは達成できるのか?
カーボンニュートラルに関して、産業界に対する国の施策・規制等を当社としても注視して行きたいと考えております。
-
3燃料転換における世の中の動向(燃料種、技法、時期、割合)
2030年前後までは、都市ガスやバイオマス等既存の燃料への転換が主体と考えられます。2030年以降次世代燃料が普及するにつれて、次世代燃料への転換が主体になると考えられます。
-
4転換後の燃料により、改造範囲は異なると思うが、燃焼装置以外に伝熱面の改造まで考えているのか?
燃料転換により伝熱管の腐食、摩耗条件が変わる時、負荷制限をするのか、伝熱面改造を行うのか?(もちろん費用次第であることは判っているが、そこまで推奨するのか?)改造が必要と判断される場合には推奨しております。但し、お客様のご要望に応じて、負荷制限にて対応する場合もございます。
-
5
- 想定している一番小さな、産業用ボイラのサイズ。
- カーボンニュートラル燃料(水素、アンモニア等)の供給方法。
弊社にて納入したボイラであれば蒸発量にかかわらず燃転対応致します。
(重油からガスへ燃転した実績で、10t/hのボイラもございます)
カーボンニュートラル燃料の供給方法については、弊社所掌外とはなりますが、パイプラインないしサテライト設備からの供給と想定しています。 -
6重油焚き水管式BにおけるLNG化の事例と改造前後のB効率の変化等をお聞きしたい
重油焚きBから、ガス燃転した事例は多数ございます。ボイラ-効率は、ほぼ同等です。
※いただいたご質問の内、事業及び技術上の機微事項にあたるものについては、どのような質問があったかも含め、記載を差し控えておりますのでご理解賜りますようお願い申し上げます。
なお、具体的な事業構想・案件をお持ちの上でのご質問の場合には、お問い合わせフォームから個別にお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。