技報 Vol.2 [2017] 技術と製品のバリエーションでCO₂削減に貢献
330t/日流動床式ごみ焼却施設基幹改良工事の完成
表紙写真:日新製鋼株式会社 呉製鉄所 300t/h BFG焚きボイラ設備 日新製鋼株式会社殿提供
1. はじめに
周南地区衛生施設組合殿納め330t/日のごみ焼却施設は、1995年9月の竣工から15年以上が経過し、経年劣化による補修費の高額化や一部部品の供給停止による保全リスクの増加が問題となっていた。そこで、長期にわたる施設の安定稼働のために長寿命化計画を策定し、2010年度から「循環型社会形成推進交付金」の交付対象となった基幹的設備改良工事を適用し、延命化及び省エネ化(CO₂排出量3%減)を目的に工事を実施した。本工事は、2013年6月に受注後、工事期間中のごみ処理に支障をきたさないよう、3炉のうち2炉を稼働させた状態で工事を行い、2017年3月に完成した。
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