三菱重工パワーインダストリー POWER of Solution

地熱発電事業の取組みについて

表紙写真:日新製鋼株式会社 呉製鉄所 300t/h BFG焚きボイラ設備 日新製鋼株式会社殿提供

1. はじめに

地熱発電は、火力発電とは異なり燃料を燃焼させるのではなく地熱エネルギーを利用した発電である。地熱エネルギーは、地球温暖化の原因となる二酸化炭素をほとんど排出しないクリーンエネルギーである。また、再生可能エネルギーの中でも数少ない安定電源であり、自然公園内の開発規制も緩和され、各種支援策が開始されたことで、市場は拡大傾向にある。
2015年7月に策定された「長期エネルギー需給見通し(エネルギーミックス)」では、地熱発電の設備容量を2030年度までに約3倍(累積で約150万kW)にすることが目標とされている。
当社は産業用ボイラで培った蒸気・水を扱う技術や経験を活かし、地熱発電設備供給のトップメーカである三菱H立パワーシステムズ(MHPS)と共同企業体(MHPS JV)として、国内の地熱発電案件に現在取り組んでいる。
本報告では、当社の地熱発電への取組みを紹介する。

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