プラントの安定運転を維持継続するためには運転状況の監視や予防保全が重要であり、お客様の本社や各拠点、スマートフォンなどの携帯端末で各プラントの運転状況や燃料消費量、蒸気発生量、発電量、発電効率などの主要な運転指標を把握できる遠隔監視システムが必要である。
また、プラントの設備や機器の故障が顕在化する過程では、プラントの各計器数値の異常な変化、異音、振動、過熱などの何らかの異常兆候が現れる。それらを数値化して運転情報として記録するとともに、故障が顕在化する前に異常の兆候を検知するシステムが必要である。
当社では、設計からアフターサービスまで一貫して提供している。この強みを活かし、価格低減と新たな顧客価値を提案するべく、運転情報から異常監視までを無線計装やクラウドを使って提供するシステムとして開発中である。
技報 Vol.3 [2018] 技術を通じてお客様と誠実に向かい合う
プラント計装の無線化
表紙写真:前橋バイオマス発電設備 株式会社関電工殿/前橋バイオマス発電株式会社殿提供
1. はじめに
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