地熱発電は再生可能エネルギーに分類される発電方式であり以下のような特徴を有している。
(1)地下資源の活用により、燃料費がかからない
(2)発電においてCO₂をほとんど発生しない
(3)高稼働率で運転が可能である
日本の地下資源の埋蔵量はアメリカ、インドネシアに次ぐ世界第3位で、安定して発電が可能な純国産の再生可能エネルギーとして注目されている。中でも固定価格買取制度適用における売電単価40円/kWhであり、環境アセスメントの申請が不要、そして高圧での接続申請が可能である2,000kWクラスの地熱発電設備の需要は年々高まっている。
本報告では2,000kWクラス地熱発電設備の標準設計を紹介する。
技報 Vol.6 [2021] 低炭素社会の実現に向けて取り組む
2,000kWクラス地熱発電設備の標準機設計
表紙写真: 大分バイオマス発電設備(大分バイオマスエナジー合同会社殿提供)及び水素燃焼バーナ火炎
1. はじめに
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