昨今のプラント建設業界は、働き方改革の適用、作業員単価の高騰、ベテラン作業者の引退、少子高齢化、外国人労働者の増加といった課題に直面している。これら各課題への対応として、現地作業の効率化と現地作業量の低減は急務であり、そのためには、工事進捗の正確な把握もさることながら、「現地工事では何の作業に、どの程度の工数を要しているのか?」を正確に把握して、そこにメスを入れる活動につなげることが必須である。
今回、アーンド・バリュー・マネジメント(EVM)による進捗管理と併せて、標準設計案件において統一的な「F-WBS」を取決めることで、工事進捗と現地工数を正確に把握し、今後の各課題へのアプローチの一助としたので紹介する。
技報 Vol.7 [2022] 技術開発が、真の脱炭素化と社会貢献を実現する
F-WBSの運用による工事進捗・実績工数管理
表紙写真:名古屋港木材倉庫株式会社殿納NPLWバイオマスパワープラント及びJFEチール株式会社殿納ボイラモジュール
1. はじめに
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