三菱重工パワーインダストリー POWER of Solution

ボイラーにおける水素利用の課題と水素燃焼技術開発最新動向

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開催情報

開催日
2025年3月4日(火)13:30~14:30
開催場所
オンライン(Zoom)※事前のお申し込みが必要です
登壇者
三菱重工パワーインダストリー(株)
プロジェクト事業部 ボイラ技術部
ボイラ技術課長 博士(工学)、技術士(機械部門)
髙嶋 洋平
参加費
無料 ※事前のお申し込みが必要です

プログラム概要

脱炭素社会の実現に向けて、火力発電や送気用ボイラーでの水素利用が期待されています。既存ボイラーで使用する燃料を水素に転換することで、既存設備を活用し、経済的かつ大規模な水素利用を実現できます。また、GTCCプラントでは、GT向け燃料だけでなく、HRSG用追焚バーナーにも水素利用のニーズが高まっています。水素燃料の大規模導入には、水素の特性に起因する課題を解決する必要があります。当社では、安全に運用できる拡散燃焼バーナーを使用した水素燃焼技術の開発を進めてきました。本講演では、ボイラーにおける水素利用の課題とその解決策、実機適用に向けた水素燃焼技術開発の最新動向を詳説します。

ソリューションサイトには長期運用と脱炭素の両立を実現したい企業の皆様に ぜひご覧いただきたい記事が掲載されています。水素の燃焼技術や利活用についてより詳しく知りたい方はこちらの関連記事も合わせてご覧ください。
各種燃焼方式ボイラー用の水素焚きバーナーの開発~三菱重工パワーインダストリー技報Vol.7より 【水素発電】三菱重工パワーインダストリーの水素焚きバーナーで、“水素の廉価普及を待たない選択”を! ―石炭焚きボイラーを天然ガス焚きに燃料転換し、将来の水素焚きに備える事が可能に―

このような方におすすめです

  • 水素の特徴とボイラーでの大規模利用における課題を知りたい
  • 課題解決に向けた技術開発と実証試験について知りたい
  • 水素燃焼メカニズムを知りたい
  • 実機ボイラーへの適用に向けた燃焼システム構成例を知りたい

三菱重工パワーインダストリーとは?

当社三菱重工パワーインダストリー株式会社は、三菱重工グループの一員として、産業用火力設備・中小型バイオマス発電・地熱発電プラント等の新規計画から開発・設計、調達、建設・試運転、そしてアフターサービスに至るまでのトータルソリューションを自社一貫ワンストップで提供しているプラントエンジニアリング企業です。

登壇者のご紹介

三菱重工パワーインダストリー(株)
プロジェクト事業部 ボイラ技術部
ボイラ技術課長 博士(工学)、技術士(機械部門)
髙嶋 洋平

2007年以降、ボイラー向け燃焼装置の設計・開発業務に取り組み、石油改質プロセスから排出される超重質油利用技術、また石炭焚バーナーの極低NOx化技術の開発・設計を担当。国内外の産業用ボイラーに関する新設・改造設計にも数多く取り組む。2021年に技術士(機械部門)の資格を、2024年に博士(工学)の学位を取得。
2020年から水素燃焼高度化技術の開発に着手し、実機適用技術の進展に努める。

過去のウェビナー

過去のウェビナー

  • 第11回
    • 水素の特徴とボイラーでの大規模利用における課題を知りたい方
    • 実機ボイラーへの適用に向けた燃焼システム構成例を知りたい方
  • 第10回
    • 中小規模バイオマス発電向け
    • 気泡型流動床ボイラ(BFB)の特長
  • 第9回
    • 産業用蒸気タービン設備の保全や定期点検でお困りの方
    • 設備を長期運用しており、今後の運用に漠然とした不安をお持ちの方
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