実施概要
- 開催日
- 2025年11月20日(木)13時30分~14時30分
- 開催場所
- オンライン(Zoom)※事前のお申し込みが必要です
- 登壇者
-
三菱重工パワーインダストリー(株)
サービス事業部 サービス推進部 ソリューショングループ
主席技師
小林 章伸
- 参加費
- 無料 ※事前のお申し込みが必要です
プログラム概要
産業用途(石油精製、化学、製鉄、製紙、食品などの製造業)向けの火力プラント(ボイラー、蒸気タービン、発電機を軸とした比較的大規模の電気・蒸気エネルギー供給設備)は、1960 年代の高度経済成長時代から現代まで、ものづくり企業の生産設備の安定稼働を支えてきた一方で、従来の火力プラントの熱源は化石燃料(主に石炭、石油)が中心のため、日本のエネルギー消費の約3 割を超す国内産業界の脱炭素化は、現代の重大なミッションです。
当社は、2014 年に三菱重工業および日立製作所の中小型火力製品技術を引き継ぎ、国内産業用向けのボイラー、蒸気タービンの納入実績で共に約50%を超えるシェアを有することから、業界のリーディングカンパニーとして脱炭素化を着実に進めていくことが使命だと考えています。
産業界の生産活動にとって重要である、電気・蒸気エネルギーの大規模かつ安定的な供給を維持しながら脱炭素化を着実に進めるために、当社が得意とするボイラー、蒸気タービン技術を軸とした各種ソリューションを紹介します。
ソリューションサイトには、長期運用と脱炭素の両立を実現したい企業の皆様に、ぜひご覧いただきたい記事を掲載しています。燃料転換や定期点検について、より詳しく知りたい方はこちらの関連記事も併せてご覧ください。
水素と化石ガス燃料の混焼技術 ─ 脱炭素社会に向けた実証と展望
脱炭素への第一歩 ~天然ガスへの燃料転換でCO₂削減とコスト最適化~
産業用火力設備 定期点検とその重要性
このような方におすすめです
- 産業用火力プラント燃料としての化石燃料の使用を削減したい方
- 産業用ボイラーから排出される二酸化炭素を削減したい方
- 燃料転換の方法を知りたい方
三菱重工パワーインダストリーとは?
当社は、三菱重工グループの一員として、産業用火力設備・中小型バイオマス発電・地熱発電プラントなどの新規計画から開発・設計、調達、建設・試運転、そしてアフターサービスに至るまでのトータルソリューションを自社一貫・ワンストップで提供しているプラントエンジニアリング企業です。
登壇者のご紹介
三菱重工パワーインダストリー株式会社
サービス事業部 サービス推進部 ソリューショングループ
主席技師
小林 章伸
入社以来、産業用自家発プラントの試運転業務やアフターサービス業務に従事。
現在は、ボイラーの燃料転換工事および運用改善工事などの引合業務を主に担当する。