背圧タービン
読み仮名:ハイアツタービン
背圧タービンは、タービンの後流側に復水器を付けず、蒸気の膨張エネルギーをタービンで回収した後、排気蒸気を利用可能な圧力レベルで取り出して工場の熱源やプロセス熱として利用します。背圧タービンは、排気蒸気をそのまま工業用の熱源として活用できるため、発電と熱の同時利用を目的とする産業用自家発電に適しています。
一般社団法人日本機械学会「機械工学辞典」
https://www.jsme.or.jp/jsme-medwiki/doku.php
環境省『抽気タービンの抽気圧力・背圧タービンの排圧の適正管理』
https://www.env.go.jp/earth/ondanka/gel/ghg-guideline/search/pdf/01_103.pdf