流動床ボイラとは
流動床ボイラ
読み仮名:リュウドウショウボイラ
流動床ボイラは、粉砕処理が困難な燃料や難燃性の燃料でも対応可能なボイラで、高温で流動する砂の中に燃料を投入し燃料を効率的に燃焼できます。
このボイラでは、燃料を燃焼させるために空気を高速で送り込み、燃料を小さな粒子に分解します。そして、この小さな粒子が流体化され、床を流れるようになるため「流動床」と呼ばれます。このようにして得られた高温のガスが水管内の水を加熱し、蒸気を発生させます。
流動床ボイラは、従来の固定床ボイラと比べて燃焼効率が高く、排気ガスの温度が低いため熱効率が良いことが特徴です。
【出典】
三菱重工業株式会社 パワー事業 | 気泡型流動床ボイラー(BFB)
https://power.mhi.com/jp/products/boilers/lineup/bfb