三菱重工パワーインダストリー POWER of Solution

復水タービン

読み仮名:フクスイタービン

復水タービンは、タービンの後流側に設けた復水器で冷やし復水させることで高真空を得て圧力を大気圧以下に保ち、タービンの入口と出口に大きな圧力差を生じさせ効率を最大限に高めるものです。復水タービンは、電力を得ることを主目的とする火力発電所や原子力発電所で広く用いられ、効率的な電力生成に欠かせない発電設備の一つです。

出典

一般社団法人日本機械学会「機械工学辞典」
https://www.jsme.or.jp/jsme-medwiki/doku.php

一般社団法人日本機械学会「次世代 PWR 向け大型復水器の開発」
https://www.jsme.or.jp/publish/kaisi/120402t_.pdf
(2012年4月)

原子力安全・保安院 電力安全課『ボイラー最大連続蒸発量運転の安全性及び環境影響について』
https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/oshirase/2003/files/150507.pdf
(平成15年5月7日)

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