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ウェビナーの中でいただいたご質問について回答を順次掲載しております。
皆さまの疑問解決の一助となりましたら幸いでございます。

【2023年2月27日開催ウェビナー】
産業ボイラ用水素焚きガスバーナの開発

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  • 1(水素の供給体制)エネルギーコストの長期展望について教えてください。

    国内での目標は、水素価格を、現状100¥/Nm³に対して、2030年度に30¥/Nm³、2050年度に20¥/Nm³とし、既存の化石燃料と同等とする計画とされています。

  • 2(水素の供給体制)設備とは直接関係ないものの、どのようなロジを想定されているか教えてください。 化学コンビナート内での副生ガス?パイプライン供給?車両輸送?

    工場内で副生水素が生成される場合は、燃料として配管でボイラ・バーナに供給します。外部から水素を供給する場合も、ボイラ等での大規模水素消費を目的に開発したものですから、連続した供給が可能なパイプラインで供給するのが現実的と思います。

  • 3(水素の供給体制)水素の供給体制に関する情報があれば教えてください。

    経済産業省の資料によりますと、2030年及び2050年の低炭素化・脱炭素化に向けて、水素の製造、輸送、貯蔵の各々の技術開発を推進し、水素価格の低減を目指しています。大容量の液体水素タンク基地からパイプラインで隣接する工業地帯等に供給するのが理想的な供給体制と思います。

  • 4(水素の供給体制)水素を活用する際、工場への供給・貯蔵・管理方法も併せて考える必要があります。

    ご指摘の通りであり、それら輸送・貯蔵・供給技術についてもNEDO事業にて技術開発が進められています。

  • 5(水素の調達方法)どのように水素を調達していますか。

    今回の燃焼試験で適用した水素は、ガス製造メーカからガスボンベに充填された状態で購入しました。天然ガスから生成した水素でグレー水素に相当します。

※いただいたご質問の内、事業及び技術上の機微事項にあたるものについては、どのような質問があったかも含め、記載を差し控えておりますのでご理解賜りますようお願い申し上げます。 なお、具体的な事業構想・案件をお持ちの上でのご質問の場合には、お問い合わせフォームから個別にお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。

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お気軽にご相談ください。

お電話:045-227-4951

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