世界における脱炭素化の動きに合わせ、日本においても2022年COP27において2050年迄にカーボンフリーを目指す政策が発表されました。この脱炭素化に合わせ日本国内でも化石燃料に変わり、太陽光、太陽熱、風力、地熱、バイオマスといった再生可能エネルギーの導入、利用が進んでいます。今回は、再生可能エネルギーの一つである木質系バイオマスに焦点をあて、その他の再生可能エネルギーに対する優位性と三菱重工パワーインダストリーが木質系バイオマス発電用として納入している流動層ボイラを用いたバイオマス発電設備の特長とその有用性についてご紹介します。
2020年、三菱重工パワーインダストリーの7MW シリーズで6基目となるバイオマス発電設備をDSグリーン発電和歌山合同会社 紀南発電所殿に納入しました。これまでの標準仕様にプラスして設備効率の向上を図り、改良を加えた設備 です。そこで今回はその設備についてご紹介します。
三菱重工パワーインダストリーにはさまざまな角度からお客様に関わるスペシャリスト達がいます。お客様の期待を超える働きをして満足して頂く。その強い意志を胸に日々奮闘するメンバー達へ、仕事にかける想いについてインタビューするシリーズ企画。第四回は発電設備新設工事現場で指揮を執る建設総括部 中槇主任。営業から繋いだバトンの最終ランナーの役目を担うという中槇主任に現場へかける想い等についてお話が聞けました。
再生可能エネルギーに分類される地熱発電ですが、日本の地下資源の埋蔵量はアメリカ、インドネシアに次ぐ世界第3位で、安定して発電が可能な純国産の再生可能エネルギーということもあり、近年注目されています。そこで今回は三菱重工パワーインダストリーの2,000kWクラス地熱発電設備の標準設計をご紹介します。
三菱重工パワーインダストリーにはさまざまな角度からお客様に関わるスペシャリスト達がいます。お客様の期待を超える働きをして満足して頂く。その強い意志を胸に日々奮闘するメンバー達へ、仕事にかける想いについてインタビューするシリーズ企画。第三回はお客様とファーストコンタクトする営業部 部長代理の黒瀧さん。初めての発電所受注に手が震えた、というお話やお客様と二人三脚で納入まで歩む想い等についてお話が聞けました。
建築廃材が再生可能エネルギーである木質系バイオマス発電の燃料として活用できることをご存じの方もいらっしゃるでしょう。しかし建築廃材はその特性から、利用の際に注意しないと発電設備を傷めてしまったり過度のメンテナンスが必要となったりする可能性があります。しかし三菱重工パワーインダストリーの木質系バイオマス発電設備ならその心配を最小限に抑えることができます。
2022年8月31日(水)~9月2日(金)、いくつもの分野に分かれた総合的なエネルギー展、第2回スマートエネルギー Week【秋】(主催:RX Japan)が開催されました。その中で三菱重工パワーインダストリーは第2回【国際】バイオマス展【秋】に出展。“再エネバイオマスの挑戦!”と銘打った講演も行いました。多くのお客様に恵まれ大盛況のうちに終了した展示会の模様をレポートします。
地球にやさしい再生可能エネルギーとして地域密着型の小規模(2MW~20MW級)級 木質系バイオマス発電に注目が集まっています。木質系バイオマス発電とはいったいどんなものなのか、地域に設置することでどんなメリットが生まれるのか。具体的にご紹介します。
2021年5月「改正温対法」の成立により企業の脱炭素への取り組みの“見える化”が制定されました。政府として2050年のカーボンニュートラル社会の実現に向け、企業への脱炭素に向けた取り組みが急速に求められています。
2050年までのカーボンニュートラル社会の実現に向けて、今、バイオマス発電に注目が集まっています。バイオマス発電とはそもそも何なのか?どんなメリットがあるのか?実現までにはどんな工程があるのか?実際にバイオマス発電を導入した企業様へのインタビューを交えて紹介します。
三菱重工パワーインダストリーにはさまざまな角度からお客様に関わるスペシャリスト達がいます。お客様の期待を超える働きをして満足して頂く。その強い意志を胸に日々奮闘するメンバー達へ、仕事にかける想いについてインタビューするシリーズ企画。第七回はプラント建設を現場で取りまとめる三原洋主席技師。日々、さまざまな想定外のことが起こる現場でスタッフが安全に安心に快適に作業が行えるように細心の注意を払い、お客様の期待以上の働きをする。どんなことを心がけて日々コミュニケーションを取り業務にあたっているのか、現場のリアルなお話を聞くことができました。
持続可能な開発目標「SDGs(Sustainable Development Goals:エスディージーズ)」は、地球規模の優先課題や、世界のあるべき姿を明らかにし、貧困や 飢餓、気候変動、平和的社会の実現などの様々な課題を解決することを目指して、2015年9月、国連サミットで採択された世界共通の17の目標です。三菱重工パワーインダストリーは、既設ごみ焼却施設の基幹改良工事を実施し、効率的な処理を行うことで地球環境への貢献に取り組んでいます。
2022年2月、水素ガスを低コストの設備投資で高効率に安定利用できる産業用ボイラ向け水素焚きバーナー燃焼技術の開発および実用化に目途をつけました。これは2020年度に国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業「水素社会構築技術開発事業(大規模水素エネルギー利用技術開発)」を通じ成果を得たものです。
三菱重工パワーインダストリーにはさまざまな角度からお客様に関わるスペシャリスト達がいます。お客様の期待を超える働きをして満足して頂く。その強い意志を胸に日々奮闘するメンバー達へ、仕事にかける想いについてインタビューするシリーズ企画。第二回は発電設備の心臓であるボイラの設計を行うボイラ技術・燃焼設計課 課長 髙嶋洋平氏。印象深いお客様とのやり取り、ボイラ設計に対する想い、脱炭素の未来社会へ向けて等の話が聞けました。
三菱重工パワーインダストリーにはさまざまな角度からお客様に関わるスペシャリスト達がいます。お客様の期待を超える働きをして満足して頂く。その強い意志を胸に日々奮闘するメンバー達へ、仕事にかける想いについてインタビューするシリーズ企画。第五回はお客様のホームドクターを担うテクノサービス部の山田グループ長。感動的なお客様とのエピソード等、貴重なお話が聞けました。
三菱重工パワーインダストリーにはさまざまな角度からお客様に関わるスペシャリスト達がいます。お客様の期待に応え、それ以上の働きをして満足して頂く。その強い意志を胸に日々奮闘するメンバー達へ、仕事にかける思いについてインタビューするシリーズ企画。第一回はボイラ事故時に真っ先に対応する部隊のグループ長 花田直哉氏。緊急時への対応、ボイラへの想い、お客様との絆について話が聞けました。
新規プラント建設を検討してはいるけれど、情報量が少なくどこから手を付けていいか分からない。そもそも事業計画の立て方も事業性の評価方法も不明等、プラントを建設したいと考え始めたら様々な課題に直面されることでしょう。そんな時、三菱重工パワーインダストリーにご相談いただければ初期事業計画の段階からお客様に寄り添い工事を完遂し試運転から本番稼働のその日まで伴走致します。今回はそんな三菱重工パワーインダストリーのFTK(Full Turn Key※)についてご紹介します。
※Full Turn Key … プラント建設において、土建設計/工事を含めた設計、調達、工事、試運転といった一切の業務を、受注者が引き受ける契約形式
“定検工事期間短縮に貢献”に関する三菱重工パワーインダストリーの技術についてご紹介する全3回のシリーズ企画です。第三回は「ロング水浸UTによる回収ボイラ炉底管の肉厚測定」についてご紹介します。
全3回で“定検工事期間短縮に貢献”する三菱重工パワーインダストリーの技術についてご紹介するシリーズ企画です。第二回は「回収ボイラ炉底管の水張りUT検査技術」についてご紹介します。
“定検工事期間短縮に貢献”に関する三菱重工パワーインダストリーの技術についてご紹介する全3回のシリーズ企画です。第一回は「フェーズドアレイUT法によるRT代替UT検査の現地適用」についてご紹介します。
三菱重工パワーインダストリー株式会社発行の“いんだすとりー”2021年1月号に寄稿された新東海製紙株式会社 島田工場 顧問(前副工場長)浅見明彦様 の記事をご紹介します。産業用火力発電の回収ボイラのリニューアル工事を行い定期的な補修計画を行う中で、突発事故の発生や大規模発見補修工事をすることなく、設置以降33年間安定稼働を行っているという新東海製紙株式会社様の取り組みをご覧ください。
三菱重工パワーインダストリーにはさまざまな角度からお客様に関わるスペシャリスト達がいます。お客様の期待を超える働きをして満足して頂く。その強い意志を胸に日々奮闘するメンバー達へ、仕事にかける想いについてインタビューするシリーズ企画。第六回は営業から受け継いだバトンの最後の最後を担うラストマン、運転技術部 濱田博紀次長。プラントが実際に稼働している状態をもっとも長く多く見ているという自負を胸に、ラストマンの重責を果たすその想いを聞きました。
産業用火力設備は、製鉄所や化学工場の副生ガス、製油所の石油残渣、製紙工場の廃液などを燃料とするボイラとタービン発電機などの機器で構成されます。これらには高度成長期の1970年代から稼働しているものが多く、お客様が設備を運用するにあたっても、老朽化、環境対応、エネルギーバランスの最適化、ベテランの退職などの課題を解決する必要性が高まっています。そこで今回は、産業用火力設備のアフターサービスについてご紹介します。
2013年、ごみ焼却設備基幹的改良工事の火炉管の長寿命化を目的とした耐腐食性材料を肉盛溶接した火炉壁パネルの更新工事をご依頼いただきました。その際、都市ごみ焼却廃熱ボイラ火炉壁全面への適用については三菱重工パワーインダストリーに実績がなかったため、モックアップ試験を行い各種検討、確認を実施しました。そのレポートをご紹介します。
プラントの安定稼働には運転状況の把握や異常の早期発見が重要です。そのためにあるのが三菱重工パワーインダストリーオリジナルの遠隔監視システム(MoMonga System)です。専用高速回線でリアルタイムにプラントの運転状況を把握するこのシステムについてご紹介します。
近年、甚大な被害をもたらす自然災害が増加しています。どんな災害が起きたとしても社会に欠かせない電力を安定的に供給するために、地域に根差した再生可能エネルギー発電設備を必要とする声が上がってきています。