タービンとは
タービン
読み仮名:タービン
タービンとは、流体のエネルギーを有用な動力に変換する回転式の原動機のことです。
タービンは、回転する軸に取り付けられたブレード(羽根)が水や蒸気、ガスなどの流体の力によって回転することで動力を発生させます。
最近では環境に配慮したエネルギーの利用が求められることから、高効率なタービンの開発や再生可能エネルギーの普及などが進んでいます。
使用される流体によってタービンの種類が分かれており、代表的なものは以下の通りです。
1.蒸気タービン:水を熱して発生した蒸気を流体エネルギー源とするもの。石炭や天然ガスなどを燃料とする火力発電や、原子力発電などで使用されています。
2.水力タービン:水を流体エネルギー源とするもの。水力発電などで使用されています。
3.ガスタービン:高温高圧のガスを流体エネルギー源とするもので内燃機関。航空機や発電所、工場などで使用されています。
4.風力タービン:風を流体エネルギー源とするもの。風力発電などで使用されています。
【出典】
発電を支えるタービンって何? 約90年の歴史が培う匠の技:火力 | 特集・トピックス | 東芝エネルギーシステムズ
https://plant.ten-navi.com/dictionary/cat04/883/